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実在する錬金術師の 実用的哲学 ちょっと毒入り ついでに額入り
by al-chemist
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†こっちのほうがセフィロトより古いですね
歴史的にはセフィロトよりカドゥケウス(のちにヘルメスの杖とも)のほうが
先に発生しているようです
こちらはヨーガの概念がそのまま反映されています
中央の杖がスシュムナーで
からみつく二匹の蛇が おのおのビンガラとイダーです
(中国式なら中央は大衝脈
からんでいるのは赤脈と白脈 または肝脈と肺脈です)
二匹の蛇を鉛と水銀に喩え
杖を金に喩えるやりかたは もともとは中国が本家だと思われます
青竜と白虎が中央の金竜をめぐって対峙する形です
杖上の鳥(ヘルメスの杖では翼)は脳を意味します
ヨーガで脳をニルヴァーナと呼ぶ例があります
中国の道教文献に泥丸(ni-wan)という名称で出現しますが
ニルヴァーナの音訳だと推定されます
セフィロトはカドゥケウスを平面展開した図に
チャクラ(中国名:丹田)を記載する形にしています
脚部の“足気街”と呼ばれるチャクラ相当器官から
下丹田・中丹田を経由して上丹田(脳 とくに前頭葉)に
クンダリーニ(中国名:元精)が上昇していく経路を顕し
左右に螺旋を描いて上昇する脈絡が
それを加速することを表現しています
カバラにはっきりヨーガ型の鍛錬が含まれていたのは
ディアスポラ以前のことのようで
それ以後のユダヤ人は
“座力”という名称で一種の座禅を行うだけになりました
むしろエジプト派キリスト教の“コプト”
および
十字軍でアラビア文化に接触したときに伝播された錬金術に基づく
ヨーロッパの秘密結社式鍛錬のほうが
カバラより強くヨーガ型修練を保持しているようです
今日の非インド・中国文化圏(仏教を含む)で
もっともこの伝承を強固に保存しているのはフィンランドです
フィン人にどのようにしてこの技法が伝達されたのかは
現時点では明確に把握されていません
今後の研究課題として重要だと思われます
※カドゥケウス図象の
二匹の蛇が小鳥をはさんでにらみ合う
という構図は
この技法の実践に危険を伴うことが表現されているものです
中国式では“偏差” インドでは“悪魔が入る”と呼ばれるもので
あらゆる瞑想型心身鍛錬につきまとう悪性作用のことです
わが国の禅宗・密教各派はこれの存在をひたかくしにしますが
“禅病”と呼んで対蹠に苦慮しつづけているのは事実です
単に精神科送りにしないで
中国式に組織内で治療可能なシステムを構築することが
今後の課題になるでしょう
by
al-chemist
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2005-03-04 13:40
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